NJ州民の幸福度は23位 ギャラップ社調べ

 調査コンサルティング会社ギャラップと健康関連会社ヘルスウェイが毎年行う国民の幸福度に関する州別調査によると、昨年度のニュージャージー州のランキングは全国23位であったことが分かった。
 同調査は、「ライフスタイル」「精神的健康状態」「身体的健康状態」「健康的な生活習慣」「職場環境」「地域」について質問に答える形となっている。
 ニュージャージー州は2008年の調査開始以来、20位台を行き来していたが、12年度は32位と大幅にランクを落としていた。ライフスタイルについては15位、身体的健康は9位だった。
 総合的にみて上位の州は毎年入れ替わりが激しく、今回1位となったノースダコタ州は前年度は19位だったほか、前回1位だったハワイ州は今回は8位と大きく変動している。
 一方、最下位のウエストバージニア州は5年連続で不名誉な順位を維持しており、ケンタッキー州やミシシッピ州、アラバマ州も同様に下位の常連となっている。
 昨年度の同調査は17万8000人の米国人に聞き取り調査を行い、身体的及び精神的健康について採点した結果を州別に集計した。同調査は2008年以来、毎年行われている。
 ちなみにニューヨーク州は今回35位で、残念ながら前回の30位からさらにランクを落とした。