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ニューヨーク市のビル・デ・ブラシオ市長は24日、自身の乗った公用車(大型SUV)が制限速度を守らなかった上、停止標識を無視して走行した問題について、記者団の質問に答える形で初めて自身の考えを説明した。市長はこれまで、明言を避けていた。
会見で同市長は、SUVを運転していたニューヨーク市警察庁(NYPD)の市長警護班の問題の行動について「言い訳をするつもりはまったくない」とした上で、「誰もが法律を守るべき」だと言及。だが、「訓練を積んだ護衛のエキスパートである市長警護班に対し、運転を含めた仕事のやり方に関して口を挟むつもりはない」ことも、重ねて明確にした。
今回の問題は、同市長が交通事故撲滅のための「ビジョン・ゼロ」計画を発表した2日後に発覚した。同計画には制限速度の減速や違反の取締強化に関する内容が含まれており、その直後の市長公用車の交通違反に対しメディアは市長を追及しようとしたが、市長は対応せず、週末は公に姿を現していなかった。
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