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AP通信によると、この冬の度重なる悪天候により、航空各社が欠航した米国国内線は昨年12月1日以降、8万7000便に上り、過去最多を記録したことが分かった。これまでの記録は2000年から01年にかけての6万6000便で、今回は大幅にそれを上回ることとなった。
週明けの3日、東海岸地域はまたも大吹雪に見舞われるという予報を受け、2300便が欠航となったが、実際は予報に反して穏やかなものとなった。もっとも欠航が多かったのはニューヨークのほか、ワシントンD.C.、フィラデルフィア、ボルティモアで、特にワシントンD.C.のロナルド・レーガン国際空港は、発着便のすべてが欠航となった。
近頃、航空各社は悪天候の予報が出ると直ちに欠航を決める傾向にあり、今回のように予報が大幅に外れた場合でも、欠航を取りやめることはなかった。
悪天候による欠航が続いたことでもっとも被害を被った航空会社のひとつが、ニューヨークを本拠地とするジェットブルーだ。フライト情報を提供するウェブサイトFlightAware.comによると、同社は全フライト数の23%を、この冬欠航したことになる。
その他、USエアウェイズおよび同社と提携する関連航空会社も、欠航が相次いだ。
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