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ニューヨーク市保健衛生局は4日、禁煙したいニューヨーカーを支援するため、ニコチン置換療法で利用されるニコチンパッチとガムを4月1日までの間、無料で配布することを発表した。同局によると、喫煙は同市における予防可能な死亡原因の第1位であるという。
ニューヨーク市在住の喫煙者は、2002年から12年にかけておよそ6%減少してはいるものの、現在も約100万人の喫煙者がいると言われている。
毎年恒例の同プログラムは06年の開始以来、およそ30万人の禁煙を支援してきた。日常的な喫煙習慣について簡単なアンケートに答え、同プログラムへの参加を認められた申請者には、最長4週間分のニコチンパッチとガムが支給される。これらは、ニコチン禁断症状の軽減に役立つという。
ニューヨーク州スモーカーズ・クイットラインは経過調査のため、プログラム参加者に連絡することもある。
詳細は、州保健衛生局が運営するウェブサイト(nysmokefree.com)を参照のこと。電話での問い合わせは、311または1-866-697-8487まで。
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