ウォール街の平均賞与、15%増 

 ニューヨーク州会計監査管のトーマス・ディナポリ氏が発表した報告書によると、2013年のウォール街全体の平均賞与が前年比15%増の267億ドルとなった。同数値は過年度の繰延報酬が大きく影響し、08年の金融危機以降、最高となった。
 ゴールドマン・サックスグループとバンク・オブ・アメリカ、モルガン・スタンレーの株価は、それぞれ過去2年で95%以上値上がりした。