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昨年5月に、自転車シェアプログラム「シティバイク」が開始されて以来、ニューヨーク市のサイクリストの数が増加しているが、ハンターカレッジがこのほど発表した最新の調査結果によると、女性の自転車利用者の増加が顕著であることが判明した。
男性サイクリストの数は女性を上回るが、過去4年半の間に女性サイクリストが2倍となり、全体の23.6%を占めるようになった。
また今回の調査で、サイクリストのマナーが改善されていることも分かった。
車の運転手にとって、車道を走行する自転車は危険で迷惑な存在だが、近頃では交通法規を順守するサイクリストが増えているという。調査によると、男性サイクリストの28.4%および女性の38.3%が赤信号で停止しており、また男性の47.8%および女性の55.7%がヘルメットを着用していた。これらの数字は、2009年に行われた調査結果と比較すると著しく増加している。
交通法規を順守するサイクリストが増えた一因には、市や非営利団体が運営する自転車促進団体による呼び掛けや活発な活動があるとみられる。
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