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日米のみならず、世界を舞台に活躍する日系バイオリニストの五嶋龍さんが14日、マンハッタン区のカーネギーホールでリサイタルを行った。約600人収容の会場はほぼ満席となり、聴衆は優雅なバイオリンの音色に酔いしれた。
今回はマイケル・デュセックさんをピアニストに迎え、ベートーヴェン/バイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 Op.47「クロイツェル」、武満徹/悲歌、フランク/バイオリン・ソナタ イ長調、ヴィエニャフスキ/創作主題による華麗なる変奏曲を披露した。
公演後に弊紙の取材に応じた五嶋さんは、「やっぱり、ニューヨークが僕のホーム。最高の演奏ができたし、多くの方々に喜んでもらえたようで、本当に嬉しい」とコメントした。
公演終了後にはファンとの交流の場も設けられ、五嶋さんは握手やサインに応じたほか、談笑するなどしてファンとの時間を楽しんだ。
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