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ニューヨーク・ニュージャージー州港湾局(PA)が、世界貿易センタービル(WTC)跡地に建設中の1WTCに取り付けるために購入した監視カメラを、設置費用を理由に先延ばしにしていたと、24日付の地元紙ニューヨーク・ポストが伝えた。
同紙によると、PAは昨年8月に4000ドルを費やし、1WTCの先端部に設置するための監視カメラを2台購入したが、現場の責任者が高額の支出に憤慨し、現時点での取り付けを拒んだという。
同責任者は監視カメラの販売会社エンジェル・エレクトロニクスの電気技師に対し、「他社を利用すればもっと安価なものが購入できたはず」であると憤りをあらわにしたという。
一方、PAの広報担当官によると、昨年5月にアンテナを支えるための尖塔が取り付けられ、いつでも監視カメラが設置できるよう準備は整っていたと主張。だが1WTCはいまだ建設中でインフラ基盤が整っておらず104階までの配線工事も完了していないため、カメラを取り付けたとしても作動しないと反論した。
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