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ニューヨーク育英学園サタデースクールNJ校幼児部で8日、「バイリンガル家庭の子育て体験」についての講演・相談会が開催された。子育て真っ最中の保護者らが数多く集まり、同学園で20年以上の教師経験を持つレスコビッツまり氏が語る、米国生まれの子どもを大学に進学させるまでの涙あり、笑いありのさまざまな苦労や工夫、葛藤などに熱心に耳を傾けた。
多くの家庭が直面している、米国人の夫の家族や親戚からの「日本語環境にいることによる英語習得への不安」という問題に対し同氏は、「日本語での教育場面や学校参観などに積極的に招待し、理解をしてもらうように努めた」という自身の体験談を披露。また今では大学生となった子どもから、この日の講演に対する日本語の適切な表現をアドバイスしてもらったなどのエピソードにも触れた。
講演会後には、自然に相談会が始まり、保護者同士が互いの状況を話し合い、意見を交換する場面も多く見られた。多くの参加者から、今後もこの会の継続を望む声が寄せられた。
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