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クイーンズ区議会は28日、同区にある撮影所カウフマン・アストリア・スタジオズで会見を開き、同スタジオと提携し、アストリア地区の24ブロックにわたるエリアを、同区初のアート地区と指定し、盛り上げていく計画を発表した。
非営利団体ニューヨーク・コミュニティ・トラストのケリー・マッカーシー氏はこの計画について「地元のアーティストや芸術団体に焦点を当てて“アートの街”を作ることで訪問者を増やし、地域を活気づける素晴らしいアイデア」だと称賛し、援助する方針を示した。
同団体はこれまでに、ロウワーマンハッタン東4丁目とブルックリン区のブルックリン・アカデミー・オブ・ミュージック周辺のアート地区に寄付している。
市で3番目のアート地区となるカウフマン・アート・ディストリクトは、スタインウェー通りから31丁目、34番街から37番街にわたり、数々のパフォーマンス会場、アートスクール、飲食店などが軒を連ねる。これらの多くは、過去数年間にオープンしたばかり。
協賛パートナーらは、同地区をニューヨークの新しい注目スポットとするために、広告キャンペーンや共同イベントなどを企画していく予定。
1920年創立の同スタジオは、かつては数々の映画や人気テレビ番組を撮影していた。昨年12月には、同市で初となる映画撮影用の屋外防音スタジオをオープンした。
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