マンハッタン区で弁当の製造・販売をするベントオン(BentOn)は、現在、弁当購入者とアフリカの子どもたちの健康を促進するキャンペーン「アンチ・エイジング TFT ベントウ」を実施中。同キャンペーンは、開発途上国の支援などを行っているテーブル・フォー・トゥー・インターナショナル(TFT)に賛同した同社が、途上国の学校給食支援として弁当の売り上げの一部を寄付するというもの。
対象弁当は、1個8・75ドルで、そのうちの25セントが、TFTを通じてアフリカの子どもに寄付される。メニューは、アンチ・エイジング・アドバイザーの関由佳氏指導のもと、老化を防ぐことを目的として考案された2種。現代人に不足しがちなカルシウムや鉄分を豊富に含んだごまを用いた「白身魚の香ばし黒ゴマ焼き」と、シミ・ソバカスの予防と美白効果をもたらす味噌を使用した「しっとりジューシー鶏肉のにんにく味噌焼き」のどちらか選ぶことができる。BentOn各店舗で30日まで取り扱うほか、ニューヨーク市、ニュージャージー州の一部では配達も可能。
詳細はwww.benton
cafe.comを参照。
日本で小暮真久代表により設立されたTFTは、先進国の肥満や途上国における飢餓などの食の不均衡をなくす社会貢献を世界中に広げている。