多くの参加者が集まったセミナーの様子＝２日（photo:Takeuchi）
約20年におよび不動産投資を行い、高い運用実績を誇るタイチ不動産は２日、マンハッタン区のグリニッジビレッジにあるレストランで「投資としての不動産購入セミナー」を開催した。性別や年代を問わず幅広く集まった約40人の参加者らは、プロの目から見たニューヨークの市場状況をはじめ、不動産投資の強みや投資にふさわしい物件の種類・方法について学んだ。
同セミナーは、同社セールスパーソンの池田将洋氏が不動産投資の初心者を対象に、主に商業用ビル、コンドミニアム、モーゲージ手形について解説。ニューヨークで投資をする上でのメリット、家賃の上昇によるリターン成功例などをわかりやすく説明した。質疑応答で池田氏は「ニューヨークでは不動産の価値がなくなることはない。賃貸で家賃を払い続けるよりも購入する方が、税金の控除などを含め、多くの恩恵を受けることができる」と強調した。
講師と参加者の白熱したやりとりや、参加者同士の活発な情報交換も多数見受けられたセミナーは大盛況に終わった。
個人の投資目的や予算、ファイナンスにあったものを提案する同社は、今後も引き続き同様のセミナーを開催する予定とのこと。また、不動産投資に関する質問や相談は、電話またはメールで随時受け付けている。
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