桜で日米交流の継続願う セントラルパークで植樹式

桜の苗を植える(左から)リアム・キャヴァナー氏、吉井久美子氏、草賀純男氏、ダグラス・ブロンスキ氏、青坂泰彦氏=10日(photo: Ichino)


 ジャパンデーの開催を前に9日、セントラルパークで桜の植樹式が開催された。
 式典にはセントラルパーク管理委員会のダグラス・ブロンスキ氏をはじめ、在ニューヨーク日本国総領事・大使の草賀純男氏、三井住友銀行ジョイント・ジェネラル・マネージャーの青坂泰彦氏、ニューヨーク市公園管理局のリアム・キャヴァナー氏、Japan Day事務局長の吉井久美子氏らが参加し、ジャクリーン・オナシス・ケネディ貯水池のほとりに吉野桜の苗木を植えた。
 ダグラス氏はあいさつで「100年以上前に、日米の友好関係を祝って日本から贈られた桜の多くが、この辺りに植えられた。桜を楽しみながら日米の交流がこれからも続いていくことを願いたい」と述べた。