世界中の映画が一堂に トライベッカ映画祭が開幕

©Tribeca Film Festival


 「第13回トライベッカ映画祭」が16日に開幕した。世界中から集まった約200本の映画上映や、監督や俳優によるトークイベント、子ども向け無料イベントなどが27日まで、ニューヨーク市内のさまざまな場所で行われる。
 ことしは、ラッパーのナズの1994年のデビューアルバム「イルマティック」を題材にした「タイム・イズ・イルマティック」がオープニングを飾るほか、歌手ビョークやジェームズ・ブラウンのドキュメンタリー作品も上映されるなど、音楽関連の映画が特に話題を集めている。
 同映画祭は、トライベッカ出身の俳優ロバート・デ・ニーロらが中心となり、米中枢同時テロで甚大な被害を受けたニューヨークの経済と文化の復興を目的に、2002年にスタートした。
 詳細はwww.tribecafilm.com/festivalを参照。