日本を代表するアパレル大手、株式会社ファーストリテイリング傘下のユニクロが、ニュージャージー州北部エリアでは2店目となる新店舗を、9月にオープンすることを発表した。
同州パサイク郡ウェインにあるウィローブルックモール内にオープンする予定の店舗は、売り場面積1万1000平方フィート(約1022平方メートル)で、2012年9月にオープンした旗艦店パラマスのウエストフィールド・ガーデン・ステイト・プラザ店の店舗面積のおよそ4分の1の大きさとなる。
同社は、過去2年間でニュージャージー州内に3店舗をオープンしており、ことし8月〜10月にかけては、カリフォルニア、コネチカット、ニューヨークに計6店舗をオープンすることも決定している。今後はフィラデルフィア市やボストン市、ロサンゼルス市での店舗展開も視野に入れ、今後10年間で、米国内に数百店舗をオープンする予定。現在は、米国内に20店舗を展開している。
1984年に広島県に1号店をオープンした同社は、今では世界16カ国に1300店舗以上を展開。米衣料小売り最大手のギャップ(Gap)や、スペインのザラ(Zara)、スウェーデンのH&Mと並び、世界の4大衣料品専門チェーンへと成長した。