育英ダブルダッチチーム NJ州大会2連覇


 ニュージャージー・ダブルダッチステート大会が5月24日、ニューアークJFKレクリエーションセンターで行われ、ニューヨーク育英学園の4年生、6年生、7年生のチームがそれぞれ優勝を果たした。
 同大会は、決まった内容を時間内に正確に行う規定演技、また2分間に何回跳べるかを競うスピード競技、そしていかに多くの技ができるかが鍵となるフリースタイル競技の3種目から構成され、総合得点を競う。
 毎年ニュージャージー州各地から参加者が集い、6月に行われる国際大会への切符を手にするため、熱戦が繰り広げられている。ことしは新メンバーを加えた新生ダブルダッチチームで挑戦となったニューヨーク育英学園は、ADDL世界選手権大会の優勝経験のある笠間将平教諭のもと、独自のスペシャルメニューを実践し、本番を迎えた。
 初めて大会に出場する選手は、本番前はミスをしないか不安と緊張を隠せない様子だったが、いざ本番を迎えると緊張は消え、楽しそうな表情を見せながら素晴らしい演技を行った。
 ことしもニューヨーク育英学園は喜ばしい結果となり、トロフィーを胸に抱える選手達は、多くの笑顔で溢れていた。