全米退職者協会(AARP)が行った最新の調査により、ニューヨーク市で求職の際にもっとも苦労しているのは、年配のアジア系女性であることが判明した。
調査対象となった同市在住のアジア系男女のうち、37%が「50歳を過ぎてから就職先を見つけられなくなった」と回答。中でも女性は43%が「求職の際に年齢がネックとなる」と回答した。
アジア系男性回答者と比較して13%、50歳以上の回答者全体と比較すると17%も高い割合で年齢を意識していることになる。
「自分自身や家族、友人が、50歳を超えているという理由で雇用してもらえなかったことがあると思う」と回答した割合を人種別に見ると、ヒスパニック系が27%、白人が25%、黒人が24%だった。
50代以上のシニア層の利益を代表する団体であるAARPは、今回の調査結果を受けて状況の改善を訴えており、ニューヨーク市と協力して問題解決に取り組む意欲を示している。
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