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地元ニュース局CBSによると、洋服のサイズ表記を、4、6、8などの号数表記から、S、M、Lなどのアルファベット表記に変える衣料メーカーが増えているという。
例えば、号数表記の4〜6号がアルファベット表記ではSに、8〜10号がMに、12〜14号がLになるといったもの。アルファベット表記の方が数字表記よりもサイズの種類が少ないため、メーカー側にとっては経費節減となる上、多くの在庫を店舗に置いておく必要がなくなり、小売店にとっても利益となる。
また、小売業の専門家は、わかりにくい外国からの輸入衣料もアルファベット表記にすることで、消費者が自分のサイズを見つけるのが容易になるとし、消費者も「10号サイズと言われると大きい感じがするが、Mと言われるとそうでもない。アルファベット表記だと、まるで小さくなったように聞こえるから嬉しい」と好意的な反応を見せているようだ。
だが、服飾専門家のフレデリック・マグナー氏は、何号をどのアルファベットにするかなど、各衣料メーカーにより異なった規定を定める可能性が出てくるため、消費者を困惑させるのでは、との懸念を示している。
紳士服のサイズについては、これまでもアルファベット表記されているものが多い。
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