独身者にとって魅力的な街 マンハッタン区は全米2位

「眠らない街」と呼ばれるニューヨーク市


 賃貸住宅紹介サイト「レント・ドット・コム(Rent.com)」が行った最新の世論調査によると、独身者にとって、マンハッタン区は全米で2番目に魅力的な都市であることが分かった。1位はカリフォルニア州サンフランシスコ市。
 同調査の対象は、21歳以上の未婚者、離婚経験者、離婚に向けて別居中の人、配偶者と死別した人。
 調査によると、2012年のマンハッタン区の人口は157万2295人で、その38%にあたる49万4899人が独身だという。サンフランシスコ市の人口に対する独身者比率は39%だった。
 マンハッタン区は、ナイトライフやレストランの充実度が全米でもっとも高いスコアを記録、ライフスタイル指標では1000人のうち781人が頻繁に外出しているとの結果が出た。
 また、同区内に住む独身者のうち、犯罪の被害者となる可能性があると考えている人は少なく、1000人中822人が同区は安全であると考えている。
 調査対象者は、同区は深夜営業や24時間営業の店も多く、さまざまな性的指向を持った人々が住んでいて、その多くが頻繁に外出しているため出会いのチャンスが多いと、独身者に好まれる要因を挙げているが、一方で、真剣な恋愛相手を探すには難しい場所だと感じている人も多いようだ。

シングルにとって魅力的な街ランキング
1位 サンフランシスコ
2位 マンハッタン
3位 ワシントンD.C.
4位 ボストン
5位 シアトル
6位 フィラデルフィア
7位 ミネアポリス
8位 ポートランド
9位 ジャージーシティ
10位 シカゴ