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ニューヨーク市が運営する路上駐車用のパーキングメーターに関し、有料駐車の適用時間終了後、不必要な料金を支払うことにならないよう、猶予時間を設ける条例案が、同市議会に11日提出された。
現行の設定では、例えば15分で25セントのメーターでは、午後6時49分にメーターが切れると、車の持ち主は最低でも7時4分までの追加料金を支払うことになる。しかし有料駐車適用時間が7時までの区域であれば、7時以降の時間の料金は本来支払う必要がない。
こうした適用時間外の分の支払いを避けるため、この条例案では猶予時間を設定し、駐車券には切り上げた時間を表示するよう求めている。
条例が適用されると前出の例では、6時49分までの駐車料金を支払うと、駐車券にはメーター終了時間が7時と表示されることになる。
なお、支払い猶予時間は、各メーターの最少支払い時間単位に合わせて設定される予定。
現在は残り数分のために、料金設定によっては3.50ドルもの支払いが必要な場合もあり、市民から不満の声が多数上がっていた。
同条例案は発起人のビンセント・イグニチオ議員以外に、すでに21人の議員の支持を得ている。承認に必要な過半数まであとわずか4票で、条例化の可能性は非常に高い。
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