ラガーディア空港に最速で行く方法 イエローキャブが25分で1位

 空港擁護団体グローバル・ゲートウェー(GGA)が実施した非公式調査によると、マンハッタン区ミッドタウン地区からクイーンズ区のラガーディア空港へもっとも速く到着できる交通手段は、イエローキャブだという。
 同団体が7種類の交通手段を使い、マンハッタン区西39丁目と6番街の同団体オフィスから空港までの所要時間をそれぞれ測定したところ、イエローキャブが25分間でもっとも速かった。代金は、20%のチップ込みで33ドル。
 2番目は、グランドセントラル駅発着の非公共エクスプレスバスのNYCエアポーターの44分間で、費用は13ドルとキャブの半値以下だが、冷房は無かった。
 3番目はリムジン呼び出しスマホアプリのウーバー(Uber)で、48分間。高級車なので乗り心地は快適だが、呼び出しから車到着までの待ち時間が23分かかり、費用は44ドルと割高。料金がわずか2.50ドルの自転車シェアプログラム「シティバイク」も同等の時間を要したが、空港にバイクステーションがないために除外。
 地下鉄7番線と市バスQ70線を利用した場合は56分間で、運賃は2.50ドルと安い。ロングアイランド鉄道(LIRR)とQ70線を利用する方法でも所要時間は変わらないが、運賃は8.25ドル。最下位は、地下鉄4番線でハーレムに行き、M60線に乗り換える方法で、2.50ドルと費用は安いが61分もかかる。だがハーレムからの出発だと、バス乗車時間は29分間との調査結果が出ている。