食事宅配サービス業者Delivery.comが、9日から夏季限定で新たなサービスを開始すると、米紙ニューヨークポストが伝えた。
アプリを使用して注文すると、セントラルパーク内66〜86丁目のどこへでも食事を届けてくれる。営業時間は午前11時から午後8時まで。
利用客はアプリを使って注文する際に、現在の居場所を同社に知らせることに同意し、外見の特徴などを伝える。セントラルパークで日光浴やスポーツを楽しみながら、食事をその場に届けてもらえるとして、早速多くの市民が興味を示しているようだ。
メニューの一例としては、スポーツ飲料、Lサイズのコーヒー、頭痛薬、サンドイッチがセットで10.99ドルの二日酔い対策メニューなどが提供される予定。最低8ドルから宅配可能。なお、注文するともれなくサングラスと栓抜きが無料で付いてくる。
常に便利さが求められているニューヨーク市で新たなサービスを提供することにより、競合他社との差別化を図り、新たな顧客層を獲得するのが同社の狙い。