RELATED POST
ニューヨーク市の5番街に旗艦店を構える高級百貨店サックス・フィフス・アベニューおよびアウトレットストアのオフ・フィフスを経営するサックス社がこのほど、同市のロウワーマンハッタンに新たな店舗を展開する計画であることが分かった。
1年前にカナダの百貨店ハドソンズ・ベイに買収された同社は、業界関係者の話によると、現在同市のダウンタウンにサックス・フィフス・アベニューとオフ・フィフス両方の店舗を展開する計画を進めているという。これに加えてハドソンズ・ベイ、さらに08年にハドソンズ・ベイに統合された米国の百貨店ロード&テイラーを統括する米国統合オフィスも同地に構える予定だという。
近年、多くの大企業がダウンタウンにオフィスを構える動きが目立つ。火付け役は、カナダのブルックフィールドなどの不動産大手。以前は金融サービス企業に代わるテナントを探すのに苦労していたが、最近ではオフィス街としてだけではなく、高級ショッピング街としてのイメージも定着しつつある。
サックス社がサックス・フィフス・アベニューを出店する予定のブルックフィールド・プレイスの小売スペースマーケティング担当者は「以前はダウンタウンといえば不便なイメージがあったが、今では企業の重役もソーホーやトライベッカに住むようになってきた」と述べた。
RECOMMENDED
-
世界最強パスポートはどの国? 日本2位、アメリカは9位に
-
今年はNYで4つの美術館がリニューアルオープン!ニューヨーク・タイムズの「訪れるべき場所」にも
-
「2025年に訪れるべき52の場所」ニューヨーク・タイムズが富山県を選出 隈研吾のガラス美術館にも注目
-
NYで5つの「メイシーズ」が閉店 対象店舗は? ミニマーケットの出店も計画中か
-
津山恵子のニューヨーク・リポートVol.47 中居氏の謝罪、アメリカではあり得ない ジャニーズ問題を繰り返し人権蹂躙
-
異色ユーチューバー、ラオスでの児童買春を投稿、卑劣さが物議…海外での犯罪も罪成立
-
NY、NJ州境で大規模山火事 マンハッタンの「3分の1相当」が延焼か
-
ビリー・ジョエルとロッド・スチュアート 一夜限りの豪華すぎる共演、17日からチケット発売
-
ロス山火事、安否不明「多数」
-
今年は3店舗しかない! NYのデパート「冬季ウインドウ」まとめ 話題のWickedコラボも