地下鉄G線が一部運休へ 工事のため5週間

 クイーンズ区とマンハッタン区を結ぶニューヨーク州都市交通局(MTA)の地下鉄G線が25日より、5週間にわたり一部区間を運休する。
 これは、2012年に米東部を襲来した大型ハリケーン「サンディ」により受けたダメージの修復作業にあたるため。
 MTAによると、運休対象となるのはナッソー通り駅とロングアイランドシティ=コートスクエア駅間で、25日の午後10時半より開始される。期間中は代替手段としてシャトルバスが導入されるほか、イーストリバーフェリーサービスを利用することで、これらの区間へ移動することができる。
 同区間はサンディの影響でトンネルなどに甚大な被害を受けており、水漏れが深刻な問題となっていた。