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マンハッタン区ミッドタウンにあるバー「サケバー44」(210 East 44th St, NYC)で16日、日本酒の知識と飲み方を学ぶ講習会「日本酒ゼミ」が開催された。
同講習会では、酒ソムリエである講師の赤星慶太氏のテンポよく分かりやすい解説に、参加者は何度も頷き、酒に対する理解を深めていた様子。
日本酒以外にも、酒蔵、酵母、さらには飲食品に添加される糖分の話など、酒を超えた講習内容に、「へぇー、知らなかった!」「すごく意外」など驚きの声が上がった。
また酒とチーズの食べ合わせでは、「純米しぼりたて本生原酒(愛友酒造)」とブルーチーズ、また「本醸造圓(笹一酒造)」とヨーグルトの組み合わせが用意され、体験した参加者は「酒のみの味と、チーズを食べてから飲んだ生酒の味がまったく違います!」と、食べ合わせの魅力に感動していた。
同氏は「日本でも蔵の数が年々減り、若い人の酒離れなども聞かれる今だからこそ、もっと日本酒のよさを日本人に知ってもらいたい」と熱く語り、和気あいあいとしたムードの講習会は大盛況のうちに幕を閉じた。
同セミナーは毎月1回の開催を予定している。問い合わせはEメールでakaboshi@sakaya.usまで。
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