天然資源保護協議会が行った2013年の水質調査により、ニュージャージー州の海水浴場の水質は全国で3番目に良好であるものの、いくつかの海水浴場では深刻な汚染が見られるところもあると、情報サイトNJスポットライトが伝えた。
同調査では、海水浴場計492ヶ所のうち288カ所でサンプル採取を行った。州内でもっとも汚染されている海水浴場はビーチウッドで、31サンプルのうち半数以上から基準値以上の細菌が検出されたという。
過去5年間で、連邦政府が定めた基準値を超える細菌が検出されたサンプルの割合が25%以上だったのは、同海水浴場を含み全国で17カ所。ビーチウッドの汚染の原因は、豪雨によって雨水が流れ込んだためと考えられている。
基準値を超えた細菌が検出されたサンプルは、州全体で3%のみと少ない一方、以下の海水浴場では採取されたサンプルの10%以上から基準値を超えた量の細菌が検出された。
NJ州のビーチにおける水質汚染ワースト10
1位 ビーチウッド
2位 ネプチューン・タウンシップシャークリバービーチおよびヨットクラブ
3位 パインビーチ アヴォンロード
4位 ブリック ウィンドワードビーチ
5位 ソマーズ・ポイント ニュージャージーアべニュービーチ
6位 ノース・ワイルドウッド セカンドアベニューおよびJFKビーチ
7位 バーネガット・ライト 25番通りビーチ
8位 ノース・ワイルドウッド 10番街およびJFKビーチ
9位 ワイルドウッド メープルビーチ
10位 オーシャンシティー サーフビーチ