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マンハッタン区の中心部タイムズスクエア、47丁目と7番街で5日午後3時半ごろ、2階建ての観光バスが停車中のシティサイツバスに衝突した。また、その衝撃で交通標識や信号機が倒れ、14人がけがを負った。うち3人は重傷とされているが、安定した状態だという。いずれも屋根のない観光バスで、乗客は乗っていなかった。
事故を起こしたグレー・ライン・ニューヨーク社の運転手、ニュージャージー州アービントン在住のウィリアム・ダランバート(58歳)は事故当時薬を服用しており正気ではなかったことが、その後のNYPDの血液検査と尿検査で判明し、逮捕された。
ニューヨーク州交通局は、今回事故にあった2台のバスの点検を4月に行っており、その際はどちらも問題はなかったとしている。しかし、同社のバスは全体の11・4%が故障中だった。
米デイリーニュース紙のインタビューに応じた、ダランバートの姪のシンシア・プリスさんは「火曜の夜に事件のことを聞いた。まさか彼がこのような事故を起こしたなんて、信じられない」と話している。
同所はブロードウェーの劇場街にあたり、チケットを買い求める観光客で常に賑わっている。
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