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14日に発表された賃貸市場レポートによると、年々上昇を続けるニューヨーク市の賃貸料が6月から7月にかけてマンハッタン区では安定し、ブルックリン区では若干下降したという。
MNS不動産グループによると、ブルックリン区の賃貸料は2013年7月から4.14%上昇していたが、ことし6月は2741ドル、7月は2670ドルと約2.58%下降した。
マンハッタン区の平均賃貸料は6月から7月にかけて1.5%ほど上昇したとMNSが発表する一方で、不動産仲買業者のシティ・ハビタッツはマンハッタン区のアパートの賃料は6月より5ドル安くなっているという。シティ・ハビタッツによると、マンハッタン区の空き部屋は7月に増え、空室率は6月の1.1%から1.25%に上昇した。MNSによると物件数が最も豊富なのはハーレムエリアで、226部屋増えたという。
マンハッタン区内別に見てみると、イーストビレッジでは5.9%、ソーホーでは6.7%と2013年7月より賃貸料が上昇している。ブルックリン区ではクラウンハイツが2013年7月より17.5%の賃料上昇を記録している。
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