RELATED POST
米百貨店チェーンの「JCペニー」が今月29日、ブルックリン区イーストニューヨークのゲートウエイ・センターモールに、同区初の店舗をオープンする。
長年業績不振が続いていた同社はことし1月、全米の1100店のうち33店を閉鎖し、従業員2000人を解雇すると発表。これにより年6500万ドルが削減できるとしていた。今回ブルックリン区に新店舗をオープンすることで、業績が回復傾向に向かっていることをアピールする狙いがあるものとみられる。
同ショッピングモールは、低所得者層の住む地域の1つであるイーストニューヨークに12年前オープン。郊外型の大型ショッピングセンターとして認知されてきた。大手チェーンのベストバイ、ホームデポやターゲットが現在テナントとして入っており、遠方からも多くの買い物客が訪れている。
3年前にはウォルマートが進出を検討したが、労働組合の反対運動が起こったため、計画を断念している。
JCペニーの新店舗は同ショッピングモール第2期拡張工事部分の主要テナント。売り場面積12万4000平方フィートの大型店舗である。
米紙デイリーニュースのインタビューに答えた同店の近隣に住むミッシー・ロアンナさんは「人気のアパレルや家具の店舗が入るので、オープンが楽しみ」と答えた。
RECOMMENDED
-
世界最強パスポートはどの国? 日本2位、アメリカは9位に
-
「世界一繁盛」のトレジョはNYのここ レジ数、従業員数は平均の3倍
-
今年はNYで4つの美術館がリニューアルオープン!ニューヨーク・タイムズの「訪れるべき場所」にも
-
NYのレストランがLA火災山火事救援 あなたも参加できるイベント
-
スト長期化で価格上昇の懸念 港湾の供給網を寸断、品不足も
-
ウェグマンズに待望の「寿司レストラン」がオープン 場所はマンハッタン、キーは現代的な日本食か
-
独身がパスポート持って旅をするのに「人気の国」はどこ? 日本は5位、アメリカは圏外
-
ブラウスやニットに合わせるイヤリング 4種の「NY流」組み合わせ方を紹介
-
偽の求人広告が急増中、5件に1件がゴーストジョブ
-
「2025年に訪れるべき52の場所」ニューヨーク・タイムズが富山県を選出 隈研吾のガラス美術館にも注目