10歳の子ども社長、クッキー会社を設立

 わずか10歳の少年コリー・ニエベス君(10)が手掛けるクッキーブランド「ミスターコリーズクッキー」が話題となっている。
 眼鏡をかけた笑顔いっぱいのコリー君は、当時5歳だった2009年からニュージャージー州イングルウッドの路上でホットココアやレモネード、そしてクッキーを売り始め、現在は同州とニューヨーク州のマーケットやイベントなどでオリジナルのクッキーを販売をしている。
 また、今月19日にはモダン家具を扱う「ウエストエルム」のチェルシー店でポップアップストアを開き、天然素材だけを使用して作ったクッキーを販売。大好評の同商品はオンラインでも購入可能。
 米紙デイリーニュースのインタビューに対しコリー君は、「気持を込めて作っている特別なクッキー」とし、「このクッキーはよだれが出るほど、おいしそうに見える」と語った。
 コリー君は自身の洗練された感性とスタイルを頻繁に画像共有アプリ「インスタグラム」で公開しており、現在は2万4000人のフォロワーがいる。お気に入りのファッションブランドは、ジェイ・クルー、ラルフ・ローレン、トム・フォードであり、ポケットチーフを愛用するなど社長の風格もたっぷり。
 またコリー君は俳優、モデルとしても活動をしており、2012年には米大手食品会社のピルズバリー(PILLSBURY)の広告にも出演している。

「ミスターコリーズクッキー」のHPより