RELATED POST
マンハッタン区ローワーイースト在住のバーバラ・ロスさんが、ニュースサイト「ゴッサミスト」に送った投稿によると、「私は自転車に20年乗っているが、たった一度の信号無視のために高額の罰金を科せられ、逮捕状も出された」という。
ロスさんは2012年9月のある朝、人や車がいなかったため東7丁目と1番街の交差点を赤信号で横断した。その際、背後にいたニューヨーク市警察(NYPD)の車両から警察官に停止を命じられたが、その際にロスさんが悪態をついたことにより、信号無視の罰金200ドルとベルが不装着だったために罰金90ドルの違反切符を渡された。
裁判所からの呼び出しを受けた日に同所へ出向くと、ハリケーン・サンディの影響で建物が閉鎖されているということが2回続き、13年6月に3度目の呼び出し状を受け取ったがロスさんは行かなかったという。その後、ロスさんにはニューヨーク州自動車局(DMV)から警告状が届くようになり、最終的に延滞金を含む罰金625ドルと車の運転免許停止、さらに逮捕状が出された。罰金の減額を求め、今年2月には異議申し立てを行ったが、理由不十分として却下されたという。
ロスさんは「たった一度の信号無視でこの罰金は高額過ぎる。妥当だと思えない」とし、「警察は私よりも、もっと悪質なドライバーをより厳しく取り締まるべきだ」と不満気に語った。
RECOMMENDED
-
世界最強パスポートはどの国? 日本2位、アメリカは9位に
-
今年はNYで4つの美術館がリニューアルオープン!ニューヨーク・タイムズの「訪れるべき場所」にも
-
「2025年に訪れるべき52の場所」ニューヨーク・タイムズが富山県を選出 隈研吾のガラス美術館にも注目
-
津山恵子のニューヨーク・リポートVol.47 中居氏の謝罪、アメリカではあり得ない ジャニーズ問題を繰り返し人権蹂躙
-
NYで5つの「メイシーズ」が閉店 対象店舗は? ミニマーケットの出店も計画中か
-
異色ユーチューバー、ラオスでの児童買春を投稿、卑劣さが物議…海外での犯罪も罪成立
-
NY、NJ州境で大規模山火事 マンハッタンの「3分の1相当」が延焼か
-
ロス山火事、安否不明「多数」
-
老舗廃業、かつては売り場面積最大の店も
-
ビリー・ジョエルとロッド・スチュアート 一夜限りの豪華すぎる共演、17日からチケット発売