ロングアイランド在住の男性が、購入したまま車に放置していた宝くじを見つけ番号を調べたところ、290万ドルが当たっていたことが判明した。
マサピクアで自動車修理店を経営するジェリー・リティーニさん(47)は、10年近くほぼ毎週宝くじを購入しており、7月19日も宝くじを20ドル分購入した。いつもはポケットにしまうところを、その日は車のコンソールボックスに入れてしまい、すっかり忘れていたという。
一カ月後、別荘の鍵が見つからず車の中を探していたところ、コンソールからその宝くじを発見。店のオフィスへ持って行き一週間後にインターネットで番号を調べてみると、番号がすべて一致していることが分かった。
シングルファザーのリティーニさんは、すぐに17歳の息子に当選したと告げたが、普段から冗談ばかりいう父親を息子はまったく信用しなかった。そこで息子を連れ宝くじオフィスへ出向き、くじに当選し、賞金が290万ドルであることを確認した。また、今回の確率は4700万分の1だという。
リティーニさんは当選金を一括払いで受け取る予定で、源泉徴収後の金額は約130万ドルになる。リティーニさんはニューヨークポスト紙のインタビューに対し「当選金は2人の子どもの将来のために使いたい」と大喜びで語った。