RELATED POST
日本文化に関する様々なイベントを開催しているJ―COLLABは６日、GLOBUS WASHITSUにて50名限定のVIPイベントを行った。
「天女の羽衣」で制作されたストール。この生地は、ヨーロッパの有名ファッションブランドにも提供されている
味わい深いデザインのスマホケース、3996円〜108,000円
同イベントには、石川県金沢市からシルクや和紙など地域の素材を使用した洋服ブランド「HIRO」、〝天女の羽衣〟と呼ばれる世界一薄い生地で作られたストールを紹介する天池合繊株式会社、山中漆器や金沢箔などで作られたスマートフォンカバーを販売する株式会社朝日電機製作所、そして加賀友禅作家の久恒俊治氏がそれぞれの商品を参加者一人一人に丁寧に説明し、今回がニューヨークで初のお披露目であったということもあり、参加者は熱心に商品を見たり、話を聞きたりしていた。そのほか、岩手県の銘酒「南部美人」の試飲もあった。
「石川県が推奨する伝統のもの作りを知ってもらいたい」と笑顔で語る「HIRO」の代表取締役、大沼洋美さん
当日は、奈良県の芸妓、菊乃さんとニューヨークで活動するソプラノ歌手でバイオリン奏者のヒロナ・アマミヤさん、琴奏者のケント・イワサキさんが共演するパフォーマンスも披露された。その後、「全国の衰退した花街の芸事を未来に繋げたい」という菊乃さんによる「芸妓」の作法、遊び方のレクシャーがあり、米国人の参加者から様々な質問が飛び交った。
芸妓、菊乃さんと「芸妓遊び」を楽しむGLOBUS WASHITSUのスティーブン・グローバス氏
加賀友禅作家の久恒俊治氏は色付けを実演。丁寧に色をつけていく
RECOMMENDED
-
「1人暮らし」はつらいよ NYの生活費、全米平均の3倍
-
NY名物のステーキ、ずばりオススメの店は？ セレブ御用達や「フライドポテト食べ放題」も
-
アメリカでいちばん人気の犬の名前は「ルナ」 3年連続でトップ、日本名との違いは？
-
NY初の「バンダイ」体験型施設に潜入！200台を超えるガシャポンに、アメリカ初のゲーム機も
-
連載『夢みたニューヨーク、住んでみたら？』Vol.10 ニューヨーカーはなぜ「手ぶら」で歩く？
-
実は面白い “トレジョ” のアート、ディスプレイからパッケージまで「気が付かないのはもったいない」
-
無料で雑誌「The New Yorker」の世界にどっぷり浸れる、今行くべき展覧会
-
北米初のユニクロ「カフェ」がNYにオープン、気になるメニューや価格は？
-
不要なものを買わない方法 NYタイムズが「節約術」を紹介
-
ニューヨーカーが使う節約術、マンハッタンの無料巡回バスとは？ 停留所は33カ所も
