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個人財政管理に関するソーシャルネットワーク「ウォレット・ハブ(WalletHub)」の最新調査によると、ニューヨークは全米でもっとも子どもをもつのに適さない州の7位だという。同調査はワシントンDCを含む51州で実施。
もっとも適さない州はアラバマで、ルイジアナ、ミシシッピがこれに続く。一方、最も適した州はバーモントで、メーン、オレゴンがこれに続く。
同調査は、育児にかかる費用だけでなく、医療制度の充実、乳児および乳児のいる家庭が暮らしやすいように配慮された制度が整っているかなどが考慮されており、これらに関係する22の項目をもとに判断されている。
ニューヨークがもっとも劣っていた項目の1つは「保育」で、1人当たりの児童施設の数がインディアナ、ノース・ダコタに続き、全米で3番目に少ない。また育児にかかる年間平均費用は4番目に高く、もっとも安いミシシッピの4倍もする。
同調査の目的は、これから子どもをもつカップルのために、居住する地域において予測される費用や状況を知らせるためのもの。
米農務省(USDA)によると、2013年に生まれた赤ちゃんを育てるのに掛かる費用は中流家庭で24万5340ドルであり、子どもを育てるためには資金面での準備が必要だという。
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