ジャパン・ソサエティー(JS)は30日、「Get to Know Japan(日本を知る)シリーズ」の第一回目として、講演会『Get to Know Japan Series~石川県~ 食と芸術のめぐり会う場所』を開催する。
加賀百万石の城下町として栄え、北前船の往来で賑わうなど、古来より人が交流してきた石川県。日本三名山に数えられる白山や肥沃な加賀平野や目の前に広がる日本海など、日本でも指折りの自然は、農産物や水産物の恵みをもたらし、豊な暮らしを育んできた。
同講演会では、歴史漂う街並みや貴重な文化財、国指定工芸品から茶の湯の文化、豊かな自然に恵まれた歴史ある食文化、そして新たに開通予定の北陸新幹線などをアメリカのレストラン業界で多大な影響力を持つシェフであり、石川県食文化大使でもあるマイケル・ロマーノ氏と350年以上の歴史を持つ大樋焼の後継者・大樋年雄氏が語る。
講演後は石川県産の7種類の日本酒と食材が楽しめる試食会、さらに石川県産のアート工芸品も紹介し、会場限定の特別価格で販売される。
チケットはJSウェブサイトで購入可。詳しくはwww.japansociety.orgを参照。
日時:9月30日(火) 午後6時半~8時半
(※受付は午後6時〜)
入場料:一般 16ドル、JS会員/学生/シニア 12ドル(21歳以上対象)
会場:JS 333 E 47th St(bet 1st & 2nd Ave)
一般参加申し込み:212-715-1258(月~金 午前11時~午後6時、土・日 午前11時~午後5時)