部屋を探している人と提供したい人を繋げるための新しいサイト、MatchPad.comが開設され話題となっている。同サイトは場所、予算、生活習慣を元に、独自の算法を用いてこれらの人たちを結び付けるという。部屋を貸し借りしたい一般登録者は無料でサービスを利用することが可能であり、不動産会社は月額で部屋を登録できる。
創設者の1人であるアン・カヴァナ社長は自身の苦労経験をもとにこのサービスを思い付いた。当時「もっと簡単にルームメートを探す方法があるはずだ」と考えたという。創設者たちは始動時点で10万ドルを使用しており、更にマーケティングキャンペーンのために10万ドル追加するという。
MatchPad.comは9月17日に公式に始動し、10週間のテスト期間中に既に1000人以上のユーザーを集めた。登録者の平均年齢は18歳から32歳で、収入の平均は5万ドルから6万9000ドルだという。直接会う前にメッセージを交換することが可能であり、また毎週月曜日の夜には同サイトを利用する人々が集まる会を開いている。
今後は、12月1日にアプリを発表、2015年1月頃にはサンフランシスコを含む他の地域にサービスを広げる予定。