RELATED POST
ニューヨークで頑張る人々の出会いを提供する場として、02年から始まった月例ニューヨーク異業種交流会。
第136回目となった9月26日は、ザ・キタノニューヨーク取締役兼副総支配人の小島恭之氏が「サービス業のプロから学ぶ、コミュニケーション力と自己啓発」と題した講演を行った。同講演会にはたくさんの人が集まり、大盛況のイベントとなった。
小島氏は高校1年生の時にホテルで働こうと決心。その後、ニューヨークへ留学し、ホテルアンドレストランマネージメントを専攻。そのまま帰国せずにホテルキタノに入社し、オーストラリア、ソロモン諸国、西サモアのホテルにおいて、社員教育やホテルの建て直しを経験。1993年にザ・キタノニューヨーク開発準備室プロジェクトマネージャーとしてニューヨークに再度着任後、チーフコンシェルジュやレストランマネジャーを経て現職に至る。
小島氏は、ホテルのオーナーだった祖父から「働くことを覚えなければいけない」「海外で通用するホテルマンになりなさい」と助言を受け、海外で学ぶことを決めたというエピソードを語り、現職である取締役兼副総支配人に至るまでの出来事やさまざまな格言とも言える言葉の数々を述べた。
「あの人がいるから、またこのホテルに行きたいと思ってもらうことが大切」「どんなに困難なお願いをされても、駄目だと決めつけない。まずはやってみる」と言い、一流の経験者が語る言葉に参加者全員が熱心に耳を傾けた。
講演後、特別ゲストとしてクラッシック・ギターデュオの「いちむじん」が情熱的なライブを行い、会場は大いに賑わった。
RECOMMENDED
-
NY名物のステーキ、ずばりオススメの店は? セレブ御用達や「フライドポテト食べ放題」も
-
NY初の「バンダイ」体験型施設に潜入!200台を超えるガシャポンに、アメリカ初のゲーム機も
-
アメリカでいちばん人気の犬の名前は「ルナ」 3年連続でトップ、日本名との違いは?
-
連載『夢みたニューヨーク、住んでみたら?』Vol.10 ニューヨーカーはなぜ「手ぶら」で歩く?
-
実は面白い “トレジョ” のアート、ディスプレイからパッケージまで「気が付かないのはもったいない」
-
北米初のユニクロ「カフェ」がNYにオープン、気になるメニューや価格は?
-
無料で雑誌「The New Yorker」の世界にどっぷり浸れる、今行くべき展覧会
-
不要なものを買わない方法 NYタイムズが「節約術」を紹介
-
ニューヨーカーが使う節約術、マンハッタンの無料巡回バスとは? 停留所は33カ所も
-
NYにチョコの百貨店!? 世界最大のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」が3月に開催