RELATED POST
人気インターネット・ストリーミングとラジオ局Pandoraがリスナーと定期購読者に行なった調査によると、住んでいる地域によってよく聞かれている曲のジャンルに好みがはっきりと分かれ、ニューヨーク市内のエリアごとのキャラクターが浮き彫りになった。
この調査から見えてくる曲の好みは、民族や人種、生活スタイルの人口統計学と密接な関係があるようで、例えば、セントラル・ハーレムでは、スロージャム、南部ヒップホップなどアフリカン・アメリカン音楽が人気ジャンルだという。同じハーレムでも、イースト・ハーレムでは、ラテン音楽がトップ3を占める。
ローワー・イーストサイドでは、インディーロックやダンスがランクインした。アッパー・ウエストサイドではヨガのステーションが人気で、それぞれのエリアのもつ先鋭や、家族が多く住むなどの特徴が顕著に表れている。
一方、皮肉ともいえる結果となったのは、グリーンポイントで、ヒップスターBBQやヒップスターカクテルパーティーなどがランクインした。もっとも曲の好みにばらつきが出たエリアは、ボローパークで、トップにジューイッシュ・コメディがランクインする一方、プログレッシブ・ハウスも3位に入った。
米ニューヨーク・デイリー・ニュース紙によると、インターネットラジオの78%を運営し、250万ものリスナーやユーザーをもつパンドラ社が作成したこのランキングは、信用性が高いと伝えている。
RECOMMENDED
-
世界最強パスポートはどの国? 日本2位、アメリカは9位に
-
「世界一繁盛」のトレジョはNYのここ レジ数、従業員数は平均の3倍
-
今年はNYで4つの美術館がリニューアルオープン!ニューヨーク・タイムズの「訪れるべき場所」にも
-
NYのレストランがLA火災山火事救援 あなたも参加できるイベント
-
スト長期化で価格上昇の懸念 港湾の供給網を寸断、品不足も
-
独身がパスポート持って旅をするのに「人気の国」はどこ? 日本は5位、アメリカは圏外
-
ウェグマンズに待望の「寿司レストラン」がオープン 場所はマンハッタン、キーは現代的な日本食か
-
ブラウスやニットに合わせるイヤリング 4種の「NY流」組み合わせ方を紹介
-
老朽化したミッドタウンが生まれ変わる、2032年に「新ポート・オーソリティ」が完全オープン
-
NYで最安かも!? インスタで話題の「2.15ドル」バーガーを実食してみた