ニューヨーク育英学園 大盛況のNY育英バザー

 学校法人ニューヨーク育英学園(ニュージャージー州イングルウッドクリフス、岡本徹学園長)ニュージャージーキャンパスで12日、バザーが行われた。
 開始前には1ブロック以上にわたり長蛇の列ができるほど多くの人が訪れた。園舎前の広場では、バザーに協賛する日系企業のテントに囲まれて恒例の親子体力測定会が行われ、自慢の筋力を披露するお父さん、お母さんや子ども達の笑い声がこだました。
 園舎裏庭にはフードコートが設置され、企業寄付の食品に加え、学園保護者や職員による豚汁、おにぎり、ホットドッグ、コーヒー、菓子パン、綿菓子、ポップコーンが出店し、こちらも多くの人で賑わった。また会場では、学園の児童会主催の「育英っ子祭り」が企画され、くじ引きの出し物でバザーに花を添えた。
 今年のアートコーナーでは、プラ板や粘土のワークショップが開かれ、アートにふれる楽しい時間を過ごす親子が多く見られた。
 気持ちのいい秋晴れの中、最後まで熱気あふれる楽しいバザーとなった。バザー収益金は学園施設充実および奨学金に充てられる。

親子体力測定の一場面