ISSUE Project Room

【Web】www.issueprojectroom.org
【場所】ISSUE Project Room: 22 Boerum Pl, Brooklyn

音楽、パフォーマンス、アートを発信するISSUE Project Room。即興など、予測不可能なライブパフォーマンスもおもしろく、パフォーマンスセンターのパイオニア的存在。
1926年建設の室内楽を演奏するためにデザインされた、米国では貴重な本格ヨーロピアンスタイルのシアターも一見の価値がある。

 

「Werner Dafeldecker & Valerio Tricoli: Williams Mix Extended」

【日時】10月23日(木)午後8時〜
【料金】一般:15ドル/学生・会員:12ドル

"Williams Mix Extended" Score illustration by Valerio Tricoli

イタリア人の作曲家のValerio Tricoli氏が、ドイツ人のエレクトロ・アコースティックアーティストのWerner Dafeldecker氏と共に公演。それぞれのソロ演奏、NYでの初演奏となり2人のコラボレーション作品「Williams Mix Extended」も聴ける。Tricoli氏のダイナミックな即興音楽にも注目。

 

「Carol Robinson & Nate Wooley: Works of Eliane Radigue & Denis Dufour」

【日時】10月24日(金)午後8時〜
【料金】一般:15ドル/学生・会員:12ドル

©Shane Doyle

クラリネット奏者のCarol Robinson氏、トランペット奏者のNate Wooley氏の公演。さらに、フランス人の作曲家、Eliane Radigue氏とDenis Dufour氏を迎え、米国、そして世界初公演となるパフォーマンスをする。

「Call Back the Giants, Vanessa Rossetto, Matt Krefting」

【日時】10月25日(土)午後8時〜
【料金】一般:15ドル/学生・会員:12ドル

Call Back the Giants

翌日の26日にわたり行なわれる「Kye record label」による、2夜連続のシリーズ公演。エレクトロニクス・マニピュレーターのTim Goss氏、オースティンを拠点に活動している画家であり、作曲家のVanessa Rossetto氏、そしてスペシャルゲストも参加する。
クラリネット奏者のCarol Robinson氏、トランペット奏者のNate Wooley氏の公演。さらに、フランス人の作曲家、Eliane Radigue氏とDenis Dufour氏を迎え、米国、そして世界初公演となるパフォーマンスをする。

「Ne(x)tworks Plays New Works by Paul Pinto, Gelsey Bell, Miguel Frasconi」

【日時】10月26日(日)午後5時〜
【料金】一般:15ドル/学生・会員:12ドル

Ne(x)tworks at ISSUE Project Room by Bradley Buehring, 2014.

ニューヨーク拠点のアンサンブル「Ne(x)tworks」。2002年より活動を始め、即興で組み立てていく音楽は力強く、魅力的だ。過去、現在、そして未来と対話するように作り上げられていく音たち。

 

「Malcolm Goldstein, Graham Lambkin & James Rushford, Henning Christiansen」

【日時】10月26日(日)午後8時〜
【料金】一般:15ドル/学生・会員:12ドル

Henning Christiansen, Aachen, Germany, 1989

前日の25日から連続で行なわれる「Kye record label」による、2夜連続のシリーズ公演の2夜目。ヴァイオリニストのMalcolm Goldstein氏によるソロ演奏。同氏は作家、教育者でもあるが、60年代からニューヨークのコンテポラリーミュージック界に属しており、同ジャンルに進歩をもたらした存在ともいえる。

 

「Marcus Schmickler & Yarn/Wire」

【日時】11月7日(金)午後8時〜
【料金】一般:15ドル/学生・会員:12ドル

Marcus Schmickler by Marc Comes

ドイツのケルン出身の作曲家、Marcus Schmickler氏が、世界初公演となる「Fokker Bifurcations (2014)」、NYベースのカルテット「Yarn/Wire」への新作を含めた、2つの作品を披露。

 

「Raúl De Nieves & Colin Self: The Fool」

【日時】11月11日(火)、12日(水)、13日(木)午後8時〜
【料金】一般:5ドル


Whitney MuseumやMoMA PS1などで、パフォーマンス経験のあるRaúl De Nieves氏と、ブルックリン在住の作曲家、ヴァイオリニスト、コレオグラファーであるColin Self氏が3日間にわたり、チェンバーオペラ(演奏がフルオーケストラではなく、室内楽規模の構成で上演されるオペラ)を公演。

 

「Rashad Becker / Eli Keszler」

【日時】11月15日(土)午後8時〜
【料金】一般:15ドル/学生・会員:12ドル

Rashad Becker at ISSUE Project Room by Bradley Buehring, 2013

自分の音楽について“種の起源の伝統音楽をプレイしている”というRashad Becker氏が、作曲家であり、マルチプレーヤーのEli Keszler氏とライブをする。今回は、ヴァイオリニストのTom Chiu氏とチェロ奏者のLeila Bordreuil氏も参加し、新たなコラボレーションパフォーマンスを披露。