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ニューヨーク州都市交通局(MTA)は16日、新たに40の地下鉄の駅にWi-Fiを設置することを発表した。
これは、MTAが行なうワイヤレス・サービス拡大プロジェクトの第2弾で、クイーンズ区の駅29、マンハッタン区の駅11にて開始されるもの。クイーンズ区を通るE、F、M、R、7番線の一部の駅と、マンハッタン区ではグランド・セントラル駅、ブライアント・パーク駅、ヘラルド・スクエア駅で使用可能となる。
MTAは30億ドルの予算をかけて、主要携帯電話キャリアと協同でシステムのインストールを行なう予定で、「このサービスの提供は、ニューヨーカーたちに喜んでもらえるだろう」と述べた。
同局は、実際に駅構内が地下に位置する279すべての駅へのWi-Fi設置を、2017年までに完了させることを目指している。
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