“太った女の子用”に謝罪 ウォルマートが差別的表現

問題となったウォルマートのHPより


 米小売大手のウォルマートが同社のウェブサイトで、女性用ハロウィンコスチュームのプラスサイズの表記を“Fat Girl(太った女の子用)”と表記し、非難を浴びている。 
 問題となった表記は現在ウェブサイトからは削除されているものの、27日の朝には大きな話題となり、個人のソーシャル・ネットワーキング・サイトなどを通してウェブ上で広がっている。このカテゴリの存在は、コスチュームを探すため、同社のウェブサイトを閲覧していた女性により広まった。
 “太った女の子用”として販売されていた商品は、基本的には通常目にするような、“プラスサイズ”の部類に入るコスチュームのコレクションだ。
 ツイッターの利用者たちはこの投稿を見て不満をあらわにし、これを受けてウォルマートは「このような表現を用いるべきではなかった。受け入れがたいことで、お詫びする」とツイッターで謝罪を述べ、すぐさま同カテゴリを削除している。