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米レストランチェーン大手のレッドロブスターは3日、メニューの改良を行い魚介類の料理の数を増やしたと発表した。
今年の夏まで同チェーンを運営していたダーデン・レストランズは、減少した売上の回復を目指し、魚介類が苦手な客の集客を見込んで魚介類以外のメニューの数を増やした。しかし、同チェーンを購入したゴールデン・デイト・キャピタルから新代表取締役に指名されたサリ・セッタ氏は、これがそもそもの間違いだと判断し、メニューに魚介類を増やすよう方向転換。スパイシー・トルティーヤ・スープやウッド・グリルド・ポークチョップなどの魚介類以外の料理をメニューから外し、ロブスターを使った料理を増やした。
以前のメニューは魚介類を使った料理の割合が全体の75%だったが、改良後のメニューでは87%を占める。
新メニューは料理を探しやすくデザインされており、料理の写真も多く掲載されている。メニューに新しく加えられた5種類の料理のうち4種類はロブスターを使った料理で、同チェーンで人気のアルティメット・フィースト・プラッタ―は海老の量が50%増量となった。ロブスターと蟹の料理は、1ドル〜26.99ドルの範囲で値上げされている。
同チェーンの昨会計年度の売上は、前年の2.2%減に続き6%減少していた。
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