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動物愛護慈善団体のPillows for PawsとGrandpa Dave’sはこのほど、ニューヨーク地域のハンサムな男性とシェルターに保護された動物たちを映したカレンダーを製作し、ペットを購入せず保護施設の動物の里親になるよう「“adopt/don’t shop”for homeless animals」とする呼びかけを行っている。
「Tails of NYC RescueMen Calendar2015」と名付けられたこのカレンダーは、resucuemen.orgにて15ドルで発売中で売り上げは愛護団体のNYC Animal Care and Controlへ寄付される。
米国内ではブリーダー業者間での、子犬繁殖工場(パピーミル)や虐待、間引きといった搾取行為が横行している。同愛護団体は倫理上の観点からも、業者やショップからペットを購入せず、保護施設からもらい受け里親になることを強く勧めている。
カレンダーの3月に選ばれたマタン・ガビッシュさんは「保護施設では里親のために動物の不妊や去勢手術を行い、引き取り後も獣医の診察を世話している。安心して里親になってほしい」と呼びかけている。
さらに12月を飾るイアン・フィリップさんは「シェルターには飼い主から見捨てられた動物がたくさん保護されている。純血種がほしいからと何千ドルも払うより、こうした動物をぜひ引き取ってほしい」と話す。フィリップさんは愛犬「スウィーティパイ」を、殺処分を行うシェルターから引き取り飼っているという。
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