ブルックリン区ウィリアムズバーグに、炭火を使った本格的な炉端焼き料理店「Salt ＋ Charcoal」がオープン、14日にはグランドオープニングパーティーが開かれた。同パーティーには２５０人を超える出席のエントリーがあり、店内を埋め尽くすほどたくさんの人が訪れ、ドリンクと料理が無料で振る舞われた。
近年カルチャーの発信地となっている同エリアにぴったりの、おしゃれで洗練された雰囲気の同店で提供されるものはどれもオーセンティックな純日本食で、有名日本食レストランで長年腕を振るった飯田二郎氏が料理の指揮を執る。最高品質の肉や旬の魚はもちろん、素材の旨味を最大限に引き出す〝塩〟にはとりわけこだわりをみせており、備長炭でじっくり焼き上げられた串焼きやシグニチャー料理の「手作りつくね」、「日替わり鮮魚姿焼き」の他、和をテーマにしたオリジナルカクテルなど、日本食の味を守りつつも個性と遊び心に富んでいる。
バーカウンター、ダイニング席、カウンター席、また地下には隠れ家のようなエキストラダイニングスペースも設けており、デートや会食、プライベートパーティーなど様々なシチュエーションに対応できる。さらに店内には世界的な写真家、杉本博司氏のシアターシリーズの作品「Fox, Michigan, 1980」のオリジナルプリントも飾られるなど、贅沢な空間に仕上がっている。
映像プロデューサーも務めるオーナー高山輝之氏がプロデュースするハイセンスなレストランで、同店でしか味わえない味を楽しんでみては。
171 Grand St, Brooklyn, NY
718 782-2087
www.saltandcharcoal.com
