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2014.11.25 NEWS

デ・ブラシオ市長、ワシントンD.C.へ 各所でインタビューに答える

 ニューヨーク市のビル・デ・ブラシオ市長は19日、ワシントンD.C.で行われた政治ジャーナリズム協会ポリティコ主催の朝食公開討論会や公共政策研究団体センター・フォー・アメリカン・プログレス主催の会議に出席し、インタビューに答えた。
 2016年の民主党全国委員会の開催地がブルックリン区となることの何がそれほど重大なのかとの質問に、「同区やその他の区に興奮をもたらす」と答えた。最新のクイニピアック大学の世論調査で、白人の34%が市長の仕事ぶりを支持し、50%が不支持、黒人の71%が支持、14%が不支持、ヒスパニックの56%が支持、27%が不支持と答えているが、デ・ブラシオ市長の支持率の人種格差について聞かれると、回答をはぐらかした。
 妻シャーレイン・マックレー氏の首席補佐を務めていたレイチェル・ノードリンガー氏が、不法侵入の罪で先々週逮捕された自分の息子と過ごす時間を増やすため、無期限休暇を取ったことについて触れられると、「騒ぎ過ぎだ」と不快感をあらわにした。
 市長になった最大の利点はとの質問には、「レストランの予約が簡単に取れること」と冗談交じりに回答。同市警察(NYPD)が、少量の大麻所持の処分を逮捕から違反切符に軽減したことを受け、大麻の吸引について質問を受けた市長は、「大学以来、吸っていない」と答えた。

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