イギリスおよびアイルランド出身ボーイズグループ〝1D〟ことワン・ダイレクション(何のことだかわからないアナタ、今すぐウィキベディアへ!)。世界中の女子のハートをわし掴みにするこの5人組の人気は、もはや飛ぶ鳥を落とす勢い。
先月17日にインターネットで配信をスタート、その2日後にCDがリリースされた彼らの4枚目となるアルバム『FOUR』がこのほどビルボードのアルバムチャートの歴史を塗り替え、ミュージックシーンを1D色に染めている。デビューから4作すべてのアルバムが初登場1位を記録するという快挙は、ボーイズグループとしてはビルボード史上初となるそう。
過去にはブリトニー・スピアーズも同記録を達成しており、ビヨンセとラッパーのDMXは5枚連続で初週第1位を達成している。ビルボード58年の歴史の中でボーイズグループがアルバムチャートで1位を達成することはしばしばあったが、いずれも初登場ではなくじわじわとランクを上げてのこと。他の大物歌手たちが名を連ねる同チャートにおいて初登場1位を獲得するというのは並大抵のことではなく、彼らにどれだけの注目が集まっているのかが伺える。
そのラヴリーで親近感の湧く顔立ちにスウィートな歌声、おまけにおちゃめなキャラクターときたら、どんな女子もクラクラしてしまうのは当然。
この人気がどこまで続くのか、もう怖いくらい。