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米ガールスカウト連盟は1日、ガールスカウトに所属する少女たちが資金集めのために販売するクッキーのオンライン販売を開始すると発表した。
オンラインでのクッキー販売は、ガールスカウト史上初となる。ボックス入りのクッキーは4ドルで販売され、これまで通り、スーパーの入り口や路上での販売も継続して行われる。少女たちの安全確保の理由から、各自がクッキー販売のウェブページを立ち上げ、ウェブサイトのリンクを親戚や友人など、クッキーを買ってくれそうな見込み客に個人的に送信する。
同ウェブサイトでは、クッキーの売れ行きを確認できる。また販売について、ツイッタ―など誰でも閲覧可能なパブリックアカウントでシェアすることは禁止され、パーソナル・ソーシャルメディアのアカウントでのみ許可される。
インターネット上のデジタルクッキーサイトは1日から閲覧可能となっており、12日から販売が開始される。同連盟物品販売部の部長ケイティー・ソーパーさんによると、すでに傘下登録を済ませた少女もいるといい、「ちょっとした歴史的改革だ。これは、お客さんと少女たちが長い間望んでいたこと」とオンラインでの販売開始に意欲を見せている。
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