RELATED POST
ホリデーシーズンにつきものであるプレゼント選びの際、気軽に送ることができ、選ぶ手間暇を省略できるギフトカードだが、それらの多くが商品に換えられることなく忘れられているという調査結果がこのほど発表された。
忙しい現代人にとって便利なギフトカードはプレゼントとして年々人気が高まっており、2007年には800億ドルだった売り上げが昨年は1180億ドル、今年は1240億ドルと6年で55%も売り上げを伸ばした。しかし調査会社CEBタワー・グループ社は、今年送られるギフトカードおよそ7億5000万ドル相当が使用されずに忘れられるという見方を示している。
2009年にはギフトカードの最低使用期限を5年に定めるクレジットカード開示法が施行され、2007年には商品化されないギフトカードが全体の10%だったのに対し、昨年は1%に減少した。しかし、中小企業の多くが5年あまりで撤退したり、カードの使用期限を伸ばすことで人々が安心してしまい、商品化に繋がらないこともあるという。
しかしコンサルタント会社、デロッテ・LLPがもっとも好まれるプレゼントのアンケート調査を行った結果、37%の人がギフトカードと回答し、一番人気のあるギフトだということが分かった。最近ではスターバックスが宣伝しているデジタル式ギフトカードも注目を集めており、消費者は平均でギフトカードに173ドルを使うだろうと予想されている。
RECOMMENDED
-
世界最強パスポートはどの国? 日本2位、アメリカは9位に
-
「世界一繁盛」のトレジョはNYのここ レジ数、従業員数は平均の3倍
-
今年はNYで4つの美術館がリニューアルオープン!ニューヨーク・タイムズの「訪れるべき場所」にも
-
老朽化したミッドタウンが生まれ変わる、2032年に「新ポート・オーソリティ」が完全オープン
-
NYのレストランがLA火災山火事救援 あなたも参加できるイベント
-
スト長期化で価格上昇の懸念 港湾の供給網を寸断、品不足も
-
独身がパスポート持って旅をするのに「人気の国」はどこ? 日本は5位、アメリカは圏外
-
ウェグマンズに待望の「寿司レストラン」がオープン 場所はマンハッタン、キーは現代的な日本食か
-
NYで最安かも!? インスタで話題の「2.15ドル」バーガーを実食してみた
-
ブラウスやニットに合わせるイヤリング 4種の「NY流」組み合わせ方を紹介