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スマートフォン(スマホ)を使った自分撮り“セルフィー”が大流行する中、見かけをより良くしようと整形手術を受ける若者の数が増加しているという。中には、メイクアップアーティストまで雇い、セルフィー撮影に挑む者までいるという。
スマホの普及とソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の流行により、一般の若者だけでなくハリウッドのセレブや国家の首相までが自分の写真をfacebookやInstagram、MySpaceなどのSNSに投稿するようになったが、それらの画像の見栄えをよくすることだけを目的に、まぶたのたるみ改善手術や鼻形成術を受ける者が増加している。
米国顔面形成外科医協会(AAFPRS)が行った最近の調査によると、2700人の協会員が整形手術希望者の数が明らかに増加していると答えている。今年に入ってから報告された鼻形成術の数が約10%増加し、植毛手術は7%、まぶたのたるみ改善手術が6%それぞれ増加している。
マンハッタン区で開業する形成外科医のサム・リスク氏によると、同医院で整形手術を受けた患者数が過去1年半から2年の間に25%増加していたといい、iPhoneを持参しセルフィー画像を見せる患者までいたという。
専門家は、手術に頼らず①眉毛をはっきり描き口紅を薄く塗るなど化粧品を使用する②画像編集アプリを利用する―などの方法を勧めている。
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